06. 無變不有、「大韓毎日申報」(1906年5月1日)
無變不有(訳注_変が起こった)鬱島郡守・沈興澤氏の内府への報告によると、日本の官員一行が本郡(鬱島郡)に到着し、本郡所在の独島が日本の属地だと自ら主張し、土地や戸口を一々記録して去ったということだが、内部が指令するに、遊覧がてら土地や戸口を記録して去るのは奇怪であるのみならず、独島を指して曰く「日本の属地」だとするのは全く理に合わないゆえ、その報告をみて唖然としたという。